Flicker

2011年7月30日土曜日

ナビスコオリジナル Suzy's Zoo ティーセットプレゼント

 当たりました。
 ふふん!(得意げ)

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 以上、自慢でした。

2011年7月29日金曜日

輪るピングドラム 4TH STATION 舞い落ちる姫君

絵コンテ・演出:金子伸吾
作画監督:田村正文、進藤優

 第4話では前回の引きからして恐ろしいことが起こると思っていましたが、まさかの苹果ちゃん爆笑劇場でした。
 いやもうね、観てる間から「今回の絵コンテ切ったの誰だよ!」と笑っていたんですが、ソウルイーターでエクスカリバーの回をやっていらっしゃった金子伸吾さんで納得。『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』や『桜蘭高校ホスト部』でも演出されてましたね。
 やっぱりウテナを経験したスタッフは何をやっても巧くて面白いです。

 ですが、最後の最後で赤い靴の女の子が……。
 これも運命なのですか。
 何の運命なんだよ。
 苹果ちゃんの運命日記、やっぱり怖いよ……。

 あ、そう言えば今回「生存戦略!」がなかった。
 あれがないとちょっと物足りない。
 しかし面白かったので、来週もファビュラスマックス!

2011年7月26日火曜日

坂本真綾の満月朗読館『山月記』 が予約開始してた

中島 敦,ミギー,坂本真綾
発売日:2011-08-17

 星海社朗読館の第二夜。
 毎日「まだ予約開始しないのかなー」と思っていたのだが、いつの間にか『星海社朗読館』から『星海社FICTIONS』に変わっていたので、今まで気づかなかった。
 学校の教科書でもお馴染みなのでみんな知っているであろう『山月記』を坂本真綾さんが朗読してくれる。
 こちらも満月の日に発売されるかと思ったが、8月の満月は残念ながら日曜日だったせいか、発売日は8月17日である。

2011年7月25日月曜日

なんだ、この本は……


『実践版! アカシックレコードで人生を豊かにする』

 Amazonにあった謎の本。
 アカシックレコードとは、ご存知の通り宇宙のどっかにあって宇宙の出来事をすべて記録していると言われている物である。
 これにアクセスできたら神に等しい存在になれるだろう。
 最近のスピリチュアルは理解できねぇ世界に突入してきたな……。

 カスタマーレビューもなく、売れているのかどうかはかなり謎だが、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に似たような本が並んでいるところを見ると、買っている人がいるのだろう。
 うーむ……。
 資料として買うにはハードル高いわ。
 ネタが詰まっているかもわからないし。
 とりあえずチェック。

2011年7月23日土曜日

作画の鬼 電脳コイル~coil a circle of children~

磯光雄
バンダイビジュアル
発売日:2011-11-25




 『電脳コイル』がBD-BOXになるので久し振りに見たら鼻血が出るかと思った。
 やはりこういう作品の映像特典には原撮映像とかつけて欲しいよね。
 『ノエイン』のDVDみたいにさ。
 色がついちゃうと、やっぱり情報量が減ってしまって(?)イマイチに見えたりすることもあるしね。



 原画集どうなってるかなと思って見たらすげぇプレミアついてて吹いた。
 この機会に再販すればいいと思う。

2011年7月22日金曜日

輪るピングドラム 3ND STATION そして華麗に私を食べて…

絵コンテ・演出:柴田勝紀
作画監督:中村深雪

 第3話はウテナファン待望の牛回だよ!
 嘘です(いや嘘ではないけど)。
 本当はカレーの日です。
 「大切な人と食べるカレーは、幸せの味がする」
 苹果ちゃんの家では毎月二十日はカレーの日。
 そして憧れの多蕗先生と一緒にカレーを食べるのだ!
 ……と思いましたが、なんと先生には彼女が……。
 しかも、モデルの時籠ゆりですよ。
 声は能登麻美子さんですよ。
 とんだリア充ですよ。

 あと、CMで話題になった「拾い食いはいけません!」の回でもありました。
 ぶっとんでるなぁ。
 ぶっとんでると言えば、「生存戦略!」が徐々にギャグになってきていますね(いや最初っからギャグでしたが)。
 省略のされ方が半端ないッス。
 半端ないと言えば、「カレー」と「加齢臭」と「華麗」をかけてくる監督は半端ないッス。
 親父ギャグ炸裂。

 来週は、苹果ちゃんの運命日記が何か恐ろしいことを引き起こしそうな予感。
 キャラがキャラなだけに、ちょっと怖いです……。

 最後に。
 今回、ペンギン1号の扱いがひどくないか?

 あ、Amazonでブルーレイの予約が始まりました。
 予約予約♪――と思ったんですが、なんかエラーで予約できません。
 なぜだ……。

2011年7月16日土曜日

『BLOOD-C』OP 感想

絵コンテ・演出:梅津泰臣
作画監督:黄瀬和哉
原画:松竹徳幸、田中孝弘、後藤隆幸、黒岩裕美、斎藤敦史、吉川真帆、中村悟、植田実、幸田直子、小倉陳利、若林信、浅野直之、片桐貴悠、中嶋敦子、頂真司、番由紀子、新井浩一、秋山一則、諸星弾、古川尚哉、金子秀一、佐々木洋平、大久保徹、塩谷直義、石田慶一、阿部望、坂本修司、高橋しんや、西尾鉄也、中野りょうこ

 アニメファンならびにCLAMPファンのみんな、まず最初に謝っておくよ! 実は僕はまだ本編を観ていないんだ。
 でもオープニングだけは本編放送時間の何倍もの長い時間観ているんだ。馬鹿なんだ。
 あと、黄瀬和哉ファンのみんなにも謝っておくよ! 実は僕は黄瀬さんの作画はそんなに好きじゃなかったんだ。沖浦さんとか西尾さんとか井上さんの方が好きだったんだ。
 でも訂正する。黄瀬さんは素晴らしいアニメーターさんだ。

 謝罪はここまでにしておいて。
 まず、戦闘アニメなのに主人公が眼鏡というのが鬼畜である(鬼畜眼鏡とは関係ない)。
 とにかく、眼鏡キャラがアクションするというのは、アニメーターさんにとっては辛い仕事だろうと思われる。この小夜のキャラクター原案であるCLAMPさんは鬼だと言ってもいい。
 しかしこのOPの小夜はいいメガネっ娘だ。絵も崩れていない。大変苦労されたと思う。

 そして絵コンテ・演出の梅津さんと言えばベテランアニメーターであり、『女子高生 GIRL'S-HIGH』EDや『それでも町は廻っている』OP等で話題になったので若い方でもご存知だろう。あと、エロいアニメに関しては世界トップクラスの能力を誇っている。
 このオープニングアニメで、私的最大の見所は、サビのところからの小夜の肌から血の膜がめくれて舞っていくシーン。
 梅津さんがブログで絵コンテをちょこっとだけUPされていたけれど、はっきり言ってこれをアニメーターに要求するのは酷だと思うんだ。
 しかしアニメーターは応えた。きっと粘着気質な職人であろう。
 素晴らしい! BEAUTIFUL! ワンダフル! 沖浦啓之さんが降臨されたのかと思ったぐらいだ。あと尻がエロい。
 しかし血の膜が舞う最後のところ、乳首が隠されているのは修正が入ったのだろうか? 第1話上映会では無修正版が流されたというので、参加された方はぜひ教えて欲しい。

 あと、“古きもの”が地面からモリッと出てくるところも好き。
 その後の戦闘は一瞬だが、コマ送りして観ると結構派手に血しぶきが飛んでいるし、骨が見えていたりして、グロい。ぜひ録画してコマ送りして欲しい。

 「OP詐欺」という感想も目にするけれど、それはOPスタッフに対する褒め言葉でもある。
 あんまり非難するために多用しないよう気をつけられたし。

『まだ科学で解けない13の謎』を読んでる

マイケル・ブルックス
草思社
発売日:2010-04-22

 本の内容はタイトル通りである。まだ科学的には証明されていない事象を取り扱った本だ。
 暗黒物質、パイオニア変則事象、物理定数の不定、常温核融合、プラシーボ効果、ホメオパシーなどが、読み物形式で紹介されている。
 著者であるマイケル・ブルックス氏は量子物理学の博士号を持っている科学ジャーナリストなのだが、残念なことにこの本の中では数値や数式、解説図などはほとんど使われていない(パラパラとめくってみたが、図はまったくないようだ)。私は『常温核融合』の項目が気になったので買ったのだが、資料としてはちょっと不安な要素も多い。
 しかし話の種としては面白いし、何より知的好奇心が満たされる。
 Amazonで数冊残っているようなので、宣伝。

2011年7月15日金曜日

銀の匙 Silver Spoon 1

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
 Amazonから届きました。
 『鋼の錬金術師』の作者・荒川弘さん(女)の最新作。
 今度の舞台は農業高校だ!
 まあストーリー紹介は置いといて。
 ところでみんな、ちゃんとカバーはめくってみたかな?
 漫画好きは一度は本のカバーを外す。
 そこに何かがあると信じて!
 さあ、まだ外していない人は外したまえ!

輪るピングドラム 2ND STATION 危険な生存戦略

絵コンテ・演出:山崎みつえ(崎は立つに可の﨑)
作画監督:加々美高浩、蒲原遙


 山﨑みつえさんは助監督の方ですね。
 最初の方は豪華なスタッフがそろっているようです。
 原画には川畑えるきん氏も発見。

 内容についてですが。
 第2話はいきなり生存戦略から始まり大爆笑。
 いやあ、テンション上がりますね。
 どうやらあの世界では、口答えするとボッシュートされるらしい。
 ペンギン、案外無慈悲。

 そしてピングドラムを手に入れるため、女子高生をスタイリッシュ・ストーキング(女子校潜入)。
 バカテス以上に馬鹿な展開で笑った。
 見えないからって、ペンギン1号と2号、荒ぶりすぎだろ。股に挟まれたり。エロスエロス。
 あと、下着売り場。
 あのシーンのためにCGが作られたかと思うと笑いが止まらない。

 そして運命を信じる俺のヒロイン・荻野目苹果は、なんと未来日記をつけてその通りに行動しているストーカーでした……。
 まじかよ……しかもリアルっぽくて怖いんだよ……。
 床下に潜んで「だって、これからはずぅっとあたしが一緒だもん」とか、怖すぎるよ……。
 俺のヒロインが……。
 いや、それとも何かの能力者なのか……?

 さあ、謎も深まりつつ、来週も生存戦略するよ!

 最後に。
 ちっさいのも悪くない。

2011年7月14日木曜日

『うさぎドロップ』第1話

監督:亀井幹太
シーズ構成・脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:山下祐
アニメーション制作:プロダクションI.G
原作:宇仁田ゆみ

絵コンテ・演出:亀井幹太
作画監督:山下祐

 関西でもようやく放送されました。
 いやぁ、よかった。
 原作ファンとしても、アニメファンとしてもよかった。

 まず、絵が原作の雰囲気を捉えている。
 特に大吉の崩れ顔とりんの顔。
 実写みたいに大吉の年齢下げたりして逃げないところも素晴らしい。見習え。

 もちろん、原作と変わっている部分もある。
 ダイキチを見たじいさんの友人(だったと思う)が、じいさんが生き返ったと驚くシーンなんかはカットされてた。
 あれは多分、第1話でどこまでギャグを入れるかで迷ったんじゃないかな。
 でも、そのシーンがなくても、ちゃんと「大吉とじいさんが似ている」ことが解るように、りんの視線で口だけカットをつなげて撮したり、セリフで説明したりと丁寧に拾っているので、問題ない。

 あと、麗奈ちゃんが言うセリフ。
 「あのこねえ!! しゃべれないんだよぉ!! まだはもぬけてないしぃ」のところはよかった(原作にあったかどうか覚えてない)。
 恐らくは誰か大人が言っていたであろう言葉を喋っているんだろうけど、それがダイキチを苛立たせているのがよく解る。

 こんな感じで、今後も原作のよい部分とアニメオリジナルのシーンを組み合わせて、よいアニメにして欲しいですね。

 最後に。
 ダイキチの母親の「もう、30にもなって!」のセリフは一緒に見ていた母に「あんたみたいやね」と言われた(どうやら母もこのアニメは気に入ったらしい)。
 でも俺、ダイキチより年上なんだよなぁ……。



タイトルが秀逸過ぎる作画MAD

 新井淳さんが『STAR DRIVER 輝きのタクト』で担当された作画シーン集『輝きのワカメ』。



 タイトル見ただけで中身が想像できる秀逸なMAD。

2011年7月11日月曜日

『THEビッグオー Blu-ray BOX』予約開始

片山一良
バンダイビジュアル
発売日:2011-12-22

 前にも紹介したけれど、『TIGER&BUNNY』の監督・さとうけいいち氏がいろいろな設定を手がけているアニメ・ビッグオーのBD-BOXが12月22日に発売されます。
 なんとオーディオコメンタリーも新規収録されるということなので、ぜひスタッフの方々の思い出話などを聞きたいものです。
 なお、Amazonではいきなり27%オフである。安い。
 しかしもうちょっと金を出してもいい気がする。
 ここまで安くするとは、Amazonに脅されてるのだろうか?

『メカフィリア』押井守

押井 守,竹内 敦志
大日本絵画
発売日:2004-09-10
 ちょっと古い本なのだが、久し振りに読んだらやっぱり面白かったので紹介する。
 この本は、押井守監督の作品に登場したメカや銃器などの紹介本である。
 物語にレイバーや多脚戦車等のマシンを登場させるにあたって、どのようなことを考えていたか、という事が書かれている。
 はっきり言って押井守マニア以外の手には渡らなそうな本だ。

 しかしこの本、読むと意外と物語を作る時に役立つのである。
 架空の世界に架空のメカを登場させるにあたって、どのような設定を考えるべきか――それをこの本は教えてくれる。
 うんちくが長いのは押井守さんの『愛すべき悪癖』という事で見逃してもらうとして、小説や漫画、アニメ等のメカを楽しんでいる人には、プロの裏方が見られるいい教材の1つになるだろう。

 Amazonで4冊だけ残っていたので、宣伝でした。

2011年7月10日日曜日

スチームパンク造形作品1000

 その名の通り、スチームパンクな作品のカラー写真集です。
 残念なことに機能については触れられていないのでどんな使い方をするのかは解りませんが――そもそも使えないのかもしれませんが――見ているだけでワクワクします。
 「この時計は格好いいな」とか、「この機械はどんな風に動くんだろう」とか、想像するだけで楽しいです。
 それが1000点も載っているのですから、とりあえずスチームパンク好きなら買っておいて損はないでしょう。
 個人的には、今後もっと編集力の高いスタッフがスチームパンクを特集してくれる本が出ることに期待します。



 なお、『スチームボーイ』は煙を観るためのアニメです。
 異論は認める。

ピンドラOPをひたすら繰り返し見ていたら気になったこと

 『輪るピングドラム』のオープニングをひたすら無限リピートしていたらいくつか気になることが出てきたので書き殴ります。
 歌はやくしまるえつこメトロオーケストラです。
 やくしまるさんは相対性理論のボーカルで有名だし、たくさんのアニソンを歌われているのでもうみなさんご存知でしょう。
 まあ気になったのは歌じゃないのでそれは置いておくとして。

■落ちる登場人物
 双子の2人が落ちて砕けていくシーンは、死を暗示しているような気がします。
 しかも最後の方では、2人の手が離れ、弟(?)の影だけが落ちていくのは不吉で仕方ありません。

■ウロボロスの描かれた本
 登場人物の1人がそれを受け取っていることから、単なる小道具ではなく何か意味のあるアイテムだと思われます。

■落ちる林檎
 第一話の小学生たちが話題にしていたのが『銀河鉄道の夜』に登場する林檎についての解釈だったので、OPに出てくる林檎も何か意味があると考えるのが普通です。
 「愛による死を自ら選択した者へのご褒美」という解釈は、今後のストーリーにも関係してくるかも?

■CGメカの熊
 本編の「生存戦略!」の時に登場していたあれです。
 ネットでのコメントを見ているとあのシーンで性行為が行われると期待していた方が多いようですが、ドリルがドッキングするのってどう見ても性行為のメタファーですよね……。しかも2回も。
 こいつは戦闘するのかそれとも毎回「生存戦略」時に登場するだけなのか? 期待が高まります。

■路線
 アイキャッチとして駅の改札が使われていることや、本編も「第1話」ではなく「1st STATION」となっていたことから、何か意味があるっぽい。

■黒いペンギン
 1号2号3号以外の黒いペンギンは何者でしょう?
 いやそもそもペンギンの意味自体わかりませんけど。

■銃を撃つ女
 このアニメにはアクションがあるということでしょうか。
 総作画監督の方がアクションも得意だということなので、何かあると期待しています。

 こんなところでしょうか。
 さっき「置いておく」と書きましたが、歌詞はティカ・αさんが作詞されていて、どうもアニメに合わせて作ってくれたっぽいので内容にリンクしてそうですね。
 歌詞職人の活躍に期待です。

 最後に。
 こういう風にいろいろ妄想できるところが、オリジナルアニメのいいところだと思う。

2011年7月8日金曜日

輪るピングドラム 第1話 運命のベルが鳴る

絵コンテ:幾原邦彦
演出:中村章子
作画監督:西位輝実
美術:中村千恵子

 リアルタイムでは観られなかったけど、録画して観たよ!
 ストーリーとしては、余命のない妹・陽毬を生かすため、高倉兄弟が『ピングドラム』という物を探さねばならないらしい。
 とりあえずわかったことはそれぐらい。あとは観て確かめて下さい。

 まず最初にびっくりしたのは、美術。
 貧相な和室をあんな少女趣味の部屋に変えてしまうセンスの奇抜さ!
 しかもそれに違和感を感じさせない腕前!
 素晴らしい!

 回想に入るシーンなど、場面が切り替わる時は、電車の案内板みたいな物が出てきてお知らせしてくれる。
 非常にスタイリッシュで親切である。

 そして「生存戦略!!」発言と共に『クリスタル・ワールド』に突入。
 完璧な幾原邦彦ワールドです。
 ど派手な作画とCGが炸裂してます。
 一部CGか作画か判らないところがあるんですが……すげぇことですよこれは。
 『妾』が一歩歩くごとに出てくる足場とか、観ていて気持ちよかった。
 音楽とのマッチングも完璧で、もう嬉し笑いが止まらない。
 少女革命ウテナを遙かに凌駕するぞこれは……。
 第1話で「ついていけねぇ……」と思った方も、観ている間に気持ちよくなってくるから大丈夫!

 原画スタッフには、林明美さんや後藤圭二さんやすしおさんなど、有名どころが揃い踏み。
 スペシャル・アニメーション(クリスタル・ワールド)には細田直人さんもいた。
 オープニングには馬越嘉彦さんに柴田由香さんも。
 作画的にも楽しみすぎる。

2011年7月5日火曜日

『コップクラフト』シリーズ読み終わった

 賀東招二さんの『コップクラフト』、3巻まで読み終わりました。
 1巻の感想はこちら→『コップクラフト』賀東招二 感想

 さて、2話収録されていてとてもお得な2巻で私が一番気に入ったのは、ティラナがエロ本を見る話です。
 嘘です吸血鬼の話が面白かったです。
 やっぱり嘘です。本当はティラナが車を運転する話が好きです。
 ……あれ? やっぱりエロ本の話が面白かったって事ですかね。
 まあ活版印刷もあるのかないのか判らん世界にいきなりフルカラーのエロ本が出てきたら相当ビビるわな。男はどこの世界でもアホですね、ってことで。
 スラップスティックだったし、ケイとティラナの立場が逆転した辺りは特に楽しかった。
 あとがきでさりげなく(?)京都アニメーションネタを仕込むのも、賀東さんらしいですね。

 そしてようやく完全新作である3巻は、ティラナが高校に潜入捜査する話です。
 転校初日に「ちこくちこくー」って走ってたら男の子と角でぶつかってパンツ見られたり、まるで編集部がテコ入れしたかのような始まり方ですが、ラストはちょっと後味の悪いものに……。まああとがきでその余韻は粉砕されるので若い方にも問題ないと思いますが。
 しかし、変装してハイスクールに潜入って。おいおい、まだ物語は始まったばかりだぜ? 大丈夫なのかよこのシリーズ。売れてるのか? 私が買ったのは全部初版だった訳だが……売れてるのか? 本気で心配になります。3巻発売から半年経った今でも4巻は出てないし。
 まあ賀東さんは遅筆で知られている方ですし、大丈夫だとは思うんですが、やっぱり今時おっさんと美少女の組み合わせは流行らないかと。いや、とっても好みなんですけどね。

 それに今おっさんはタイバニでとっても流行っている訳だし、女性層に売り込んでいけば意外と流行るかもしれない。なので表紙イラストにはティラナだけでなく、ちゃんとケイも描いて頂きたい!
 あと帯に「『フルメタル・パニック!』の作者」という文字を入れると御利益がありそう(出版社的に無理でしょうが)。
 そう言えば男女が同居しているのだからもうちょっとハプニングがあっても――すみませんそういう展開は望んでいませんポリス・アクションに専念して下さい。
 私はフルメタがダメでこちらが読めるのは主人公がおっさんだからだと思っているので、その辺はくれぐれもよろしく!

2011年7月4日月曜日

『キャットアイ(CAT EYE) LEDライト HL-EL520』感想

 買いました。
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 いや、自転車本体は無理でも周辺のオプションだけなら買ってもいいかと思って。

 一応説明書には「アルカリ電池を使用して下さい」と書いてあるけれど、eneloopでも問題なさそう。
 使用した感想は、かなり明るい。単3電池4本を使うので、明るさは問題ない感じ。
 しかしヘッドライトとしては照射範囲が少々物足りない感じもする。
 でも、これより新しくて広範囲を照らしてくれそうな上に安い『キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト HL-EL530』の方はフラッシュ機能がついていないので、見送りました。

 しばらくは懐中電灯代わりにして使います。

2011年7月3日日曜日

久正人さんの『ジャバウォッキー』全7巻が届いた

 やっと『ジャバウォッキー』全巻届いた!
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 おせえよ佐川メール便!
 さあっ、もりもり読むぞっ。


Amazonで自転車セールやってる

 サイトはこちら。
 と言う訳で、買いたい物を探してみた。


『Raychell(レイチェル) Wサス付き26インチ18段変速折りたたみマウンテンバイク MTB-2618R 【6カラー展開】』
 折りたたみ式のマウンテンバイク。
 これなら滋賀で買っても車で大阪に持って行けそう。


『Raychell(レイチェル) カゴ付 700C 6段変速クロスバイク CR-7006R』
 前にも紹介したカゴ付きのクロスバイク。
 持って帰れないけど、やっぱりこれ欲しい。
 値下げしまくり。


『DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 702 blackguards 26インチ アルミフレーム 折りたたみマウンテンバイク シマノ21段変速 前後サスペンション LEDライト/ワイヤーロック標準装備』
『DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 703 Laid-back 26インチ アルミフレーム 折りたたみマウンテンバイク シマノ21段変速 前後サスペンション フロントディスクブレーキ LEDライト/ワイヤーロック 標準装備』
 折りたたみのマウンテンバイク。
 色々装備がそろってこのお値段というのは安い。


『DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 806 squalo 700c 折りたたみロードバイク シマノ21段変速 ボトルゲージ付 LEDライト/ワイヤーロック標準装備』
 こちらは折りたたみのロードバイク。
 ちょっとお値段高いけど(それでも安い)、折りたたみ式で色々装備が付いてるのでいい。


『DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 404 notfound 700C アルミフレーム クロスバイク シマノ21段変速 デュアルコントロールサムシフター LEDライト/ワイヤーロック標準装備』
『DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 802 intensity 26インチ 折りたたみクロスバイク シマノ21段変速 リア泥除/LEDライト/ワイヤーロック標準装備』
『DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) 401 amadeus 700C アルミフレーム クロスバイク シマノ21段変速 LEDライト/ワイヤーロック標準装備』
 こちらは折りたたみのクロスバイク。

 しかしカゴがついてないものが多い。
 なければ別売りで買えばいいじゃない! と思ったが、これはセールではなかった。

 でもまあそんなに値段は高くない。

 買っちゃおうかな……。

2011年7月1日金曜日

『サマー/タイム/トラベラー』は未来を予見していたか?

 SFファンなら大抵は知っているであろう、新城カズマさんの名作小説『サマー/タイム/トラベラー』。
 ストーリーの感想は過去のブログにもちょっと書いたし、ネットのそこら中にあるのでここでは触れない。
 私はこの作品が大好きなのだけれど、ふと思い出したことがあったので書いておくことにする。

 この作品の中に登場する人物の一人・響子は、かなり変わった女の子である。
 お嬢様で、Amazonマニアで、文芸部の部誌に小論文を発表し、〈プロジェクト〉と称してみんなでミステリーサークルを作ったりしている。
 そんな彼女が作った一つの〈倶楽部〉。
 それは、誰かが自分を監視してくれる奇妙なネットサービスだ。
 そのサービスを通して、数々の人が自分を監視してくれることで安心する――そんな不気味なことをやっているのである。もちろん、彼女もその〈倶楽部〉の一員で、自分のプライバシーを公開しているし、他人を見てもいる。
 このプライバシーという概念を変えてしまうような世界は伊藤計劃さんの『ハーモニー』でも描かれているのだが、『サマー/タイム/トラベラー』の方が先である。
 これより前の未来像と言えば、ビッグ・ブラザーが国民を監視するようなディストピア物が多かった。

 しかしこのサービス、TwitterやmixiやFacebookなどに似てないだろうか?
 私的なことを簡単に全世界に発信する――プライバシーをさらす――ような未来社会を誰が想像しただろう。
 そういった点でも『サマー/タイム/トラベラー』は面白い小説だったなぁと思うのである。

ブラック★ロックシューター THE GAME(PSP)

 ご存知、『ブラック★ロックシューター THE GAME(PSP)』のOPアニメ(公式)。
 ちなみにYouTubeではHDで見られます。



 Twitterでは何度かつぶやいてるんだけど、こういうCGは私的には大歓迎なのですよ。リミテッドアニメ風で、キャラはどこか2Dっぽくて、「見ろよ! これが日本のCGアニメだぜ!」って感じ(ああ、アップルシードもこういう風にやってくれれば良かったのに……)。
 私はゲームはあんましやらないので、このゲームの出来がいいのか悪いのかは判断がつかないんだけど、このOPは格好いいと言える。
 最近、何かのゲームOP(もちろんCG)が絶賛されていたので見てみたことがあるんだけど、それはアニメファンとしては見られた物じゃなかった。
 だがこれは違う。
 さすがアニメ制作ufotable(ユーフォーテーブル)である。[http://www.ufotable.com/
 『フタコイオルタナティブ』の時から好きなアニメ制作会社なんだけど、いつの間にこんなにCGが巧くなったのかは判らない。
 誰かインタビューでどうやってこんだけのノウハウを手に入れたのか質問してくれないかなぁ。
 なお、ゲームの公式サイト(http://brs.jrpg.jp/)では他のムービーも公開されているので、そちらもどうぞ。

 ちなみに出演声優は坂本真綾さん、沢城みゆきさん、てらそままさきさん、中原麻衣さん、杉田智和さん、日笠陽子さん、下山吉光さん、神谷浩史さん、下田麻美さん、秋元羊介さん、浜田賢二さん、星野充昭さん、宝亀克寿さんと豪華ですので、声優ファンの方も楽しめるかと思います。

 8月25日発売。


『TIGER&BUNNY』のフィギュアが発売

 タイバニのフィギュアがAmazonに登録されてた。
 って言うか売り切れてた。
 格好いいやつと可愛いやつの2種類。
 ワイルドタイガーとバーナビー・ブルックスJrが可動式みたいなので、結構欲しい。
 在庫復活希望。

『月刊アニメスタイル第3号』が予約開始してた

 これは若いアニメファンも満足されるはず。
 なんと月刊アニメスタイル第3号は『鋼の錬金術師』のBONES特集。
 もちろん、ねんどろいどぷちも付いてくる。
 エドワード・エルリック君だ。
 この値段でこのクオリティはすごいよね。

 映画を観た後だと確実に売り切れてると思うので(『とらドラ!』特集の第1号は瞬殺だった)、早めに予約しておくのが吉だと思います。