別に今日見終わった訳ではありません。念のため。
ちゃんとリアルタイムで(しかも関西で!)観ていたのだけれど、ちょっと整理がついていなかったので、今感想を書きます。
最終話を見終わった感想は「なんだ、ここで終わっちゃうのか……」というものでした。
ストーリーにも作画にも不満はなかったし、むしろ楽しんだんだけど、そんな感想。
自分でもその理由がよく解らなかった。
まどマギのキャラは、とにかく死ぬ。
メインキャラ五人の内、生き残ったのはただ一人、暁ほむらだけ。
彼女は、登場しているメンバーの中では唯一生き残った魔法少女だ。
だからだと思うのだけど、彼女の死も描いて欲しかったと感じた。
なぜなら、多分、彼女の寿命は短い。
魔法「少女」というぐらいだから、彼女が生きられるのは、あと数年。
彼女は宇宙のエネルギー問題を解決するために戦い続け、そして死ぬだろう。
それはまどかとの再会を意味する。
人間ではなくなり、現象や概念の存在となったまどかとの再会――。
僕はそれを期待していた。
別れはたっぷりと描かれていただけに、あんな空耳でお茶を濁すなど許せなかった。
今のままでは「ハッピーエンド」であり(全然ハッピーじゃないと怒る方もいるだろうが)、僕が見たいのは「トゥルーエンド」なのだ。
逆だと言う方もいるだろうけど、僕の中ではあれはハッピーエンドなのだ。
劇場版では、そこんところに手が届くといいな、と思っています。
もちろん、TV版と同じく、僕の期待を大きく裏切る形で。
楽しみだね!
でも、シャフトさん、なんか忙しそうなんだよなぁ……。