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2011年12月18日日曜日

朗読CDを作っています

今、サークル『本屋Books』で同人朗読CDを作っています。
 メインメンバーは、逢坂総司(監督)、YasamaRise(パッケージデザイン)、萩乃朋嘩(朗読・声優)、クロイミサ(イラスト)、そして僕(小説)予定。
 2012年2月5日開催のCOMITIA99に参加予定ですが(予定ばっかり)、参加できなかったらどうしよう……。

 詳しくはサイト『本屋Books』にて→https://sites.google.com/site/circlebsbs/

 また細かいことは決定次第お知らせします。

2011年12月3日土曜日

岡田斗司夫さんの新刊を買った…と言うかコンテンツに金を払った

岡田斗司夫さんと福井健策さんの対談書(?)『なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門』を買った。
 今は買って読み始めた段階なので、中身に関する感想などは書かない。
 きっといつも通りの岡田さんのSF・ミステリ顔負け論理アクロバットが見られるだろう。
 楽しみである。
 今後、読み終わってから感想をUPするかもしれないが、それも決まってない。
 とにかく買ったのである。こんなタイトルなのに。

 そこで疑問なのだが、この表紙は何だ。



 僕は頭が悪い。
 それはもう、みんながびっくりするぐらい阿呆で、同時期に発売された山本弘さんの『トワイライト・テールズ』の表紙に書かれたタイトルを縦読みするものだと思って読めなくて悪戦苦闘したぐらい頭の具合がアレである(こちらは帯がズレていて著者名が隠れていたのも一因だが)。



 なお、さすがに伊藤計劃さんの文庫版『虐殺器官』は横に読んだ。



 とにかく、僕はそんな頭の持ち主なので、シンプルな表紙の本が好きだ。
 タイトルが上に書かれていて、その下に著者名が書かれている、背表紙ぐらいシンプルなヤツが好き。

 だから『なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門』がAmazonから届いた時、何の本が届いたのからなかった。
 しかも、表紙だけでなく帯までもが読みにくい。
 「デザインにこだわりすぎると視認性が落ちる」と言ったのは大学時代の我が師だが、この表紙はデザインに凝っているのか(僕に鑑定眼がない)、素人がデザインしたのか(暴言)、はたまたまともなデザイナーに発注する余裕がなかったのか(身分不相応な心配)、判別がつかない。
 僕的にはナシである。本屋で見かけたら絶対に買わないタイプの本だ。Amazonだからこそ買ったようなもんだ。
 株式会社阪急コミュニケーションズさんはAmazonに感謝してほしい。

 あと行間。もっと詰めてほしい。僕は「ルビが入って丁度いい」ぐらいの行間が好きだ。
 これではまるでWordを使って印刷したのかと思うぐらい読みにくい。
 行間をギュッと詰めて、ページ数を少なくして、もっと安くしてくれたら幸せである。

 じゃあ、読み始めます。