ブログやTwitterで、誰もが自己表現を行う時代。
でも文章を書いていたら、同じ言葉が重複したり、「大体こんな意味の表現を使いたいんだけど、言葉が思いつかない」って時、ないですか。
そんな時に役に立つのが、類語辞典です。
類語辞典と言えば、やっぱり『角川類語新辞典』。
現代日本語五万語を分類してある。
作家の森見登美彦さんは、小津のことを執筆するにあたってこれで「傲慢」を調べ、その語に連なる「横柄」「不遜」「居丈高」「尊大」……などを調べて遊んでいるらしい(働いているのか遊んでいるのか謎である)。
便利である。
ちなみに私が使っているのは『類語国語辞典』。
『角川類語新辞典』に収められた現代語を中心に新語・連語2000余語を加えた分類語彙辞典。
索引で調べたい言葉を探し、示されたページにいくと類語が並んでいる。
とても使いやすいところが気に入っている。
ただ、カバーはちょっと国語辞典っぽくないけど。
作文でも活用できるので、学生さんにもオススメ。
まさに「一家に一冊」の辞典である。
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