7月後半、僕の生活は激変した。
うつ病が悪化したのである。
原因は不明。
しかし「テレビがうるさい」「自殺を考える」「やる気が出ない」「ライターのバイトすらできない」という状態が続き、慌てて病院に駆け込んだ。
まだ死にたくなかったからだ。
落ち込み、正常な判断ができない精神状態が続き、周りにかなり迷惑をかけた。
薬を与えられて、今はだいぶ落ち着いている。
しかし、どうしても今年中に片付けておかなければならないことがある。
小説の賞への応募だ。
『創元SF短編賞』と『ハヤカワSFコンテスト』。
この二つだけは応募しなくてはなるまい。
この二つの賞に応募したところで、一区切りつく予定である。
僕の引き出しがすっからかんになるからだ。
そうなった時、僕がどういう精神状態になるのか――
それはちょっとわからない。
0 件のコメント:
コメントを投稿