谷川 流
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2011-05-25
待ちに待った、谷川流さんの『涼宮ハルヒシリーズ』最新作である。
なんとこの商品、Amazonではまだ予約受付中なのである。
5月25日発売だよ? 初回限定版だよ?
本当に大丈夫なのだろうか……。
まあそれも心配だが、ストーリーも心配しよう。
前作『涼宮ハルヒの分裂』では、なんと世界がαとβの2つに分岐したのである。
ADVゲームをやり込んできた読者は「珍しくもない」と言うかもしれない。
しかし考えてみて欲しい。
ADVゲームとは違い、結末が必ず1つである小説で物語が分岐するとはどういうことか。
これは平行世界が生まれたという事ではないのか?
そして、どこかでこの2つの世界が交わるということではないか?
高校1年生の自己紹介の時、ハルヒはこう言った。
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
ついに異世界人が出るのか……!?
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