馬鹿がマシンでやってくる。
馬鹿と言っても『アニメ馬鹿』である。
REDLINEは、レースアニメである。
しかしそのレースはルール無用の何でもあり。
とにかくド派手な手描き作画、格好いいパース、疾走感のある音楽、エンジンの爆音、etc...が繰り広げられる、馬鹿アニメ映画である。
とりあえず「京都アニメーション制作だからクオリティ高いな」などと言う作画マニアな奴はこれを観てからこい(いや京アニさんも好きですが)。
アクション満載の「格好いい作画」が存分に堪能できる。
ストーリー?
ああ、あまり気にしなくてもいい。
作画の邪魔にならない程度のストーリーがあるので十分である。
もちろん男同士の友情や男女の恋愛要素もあるので、それが目当ての人も大丈夫だろう(きっと)。
そして『REDLINE』や小池健監督を知らない人は『TRAVA』を観てみるのも一興だと思う。
こちらも格好いい作画と美しいBL(二重の意味で)が堪能できる。
とりあえず、買って下さい。
絶対に制作費を回収できてないから、このアニメ。
そして観てみると面白いという、この矛盾。
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