早川書房読者の悩みの1つ、ブックカバー。
知らない人には説明しよう。
早川書房とはSF小説を数多く出版している会社である。
なんとここの文庫本、そのほとんどが普通のブックカバーに入らないのである。
なぜなら、正確には 「文庫サイズ」 ではなく、 「トールサイズ」 と呼ばれる大きさで、文庫よりちょっと大きいからだ。
こいつがやっかいだ。
まずは、早川書房から出ているこのトールサイズの本を見てもらいたい。
エロ本ではない。
れっきとしたSF作品である、山本弘さんの著書 『アリスへの決別』 だ。表題の短編も別にエロくない。むしろ検閲に対する問題提起をしている作品だ。
話を戻そう。
しかし、しかしである。
そんな内容の本とは言え――
私には、この本をブックカバーなしで電車の中で読む勇気がない!
そこで、この 『読書好きのあなたに『美月幸房』 ブックカバー 帆布製 トールサイズ 緑』 の出番である。
ワンポイントも美しい、誰に非難されることもないであろうブックカバーである。
このように、トールサイズでもきちんと収まるのだ!
なお、このブックカバーシリーズは文庫本サイズも出しているが、トールサイズならばの無論文庫本でも収まる。ブックカバーがちょっと余るが (しかし京極夏彦氏の本が収まるかどうかは保証しない) 。
しかも、帆布製だから手触りもいい。
色もピンク、ベージュ、緑、紺、黒とそろっている。
なお、スピン (しおり) はちょっと表紙寄りについている。
最初は 「なんか変じゃね?」 と思ったが、スピンがふとした拍子にねじれたりしなくて、今では気に入っている。
と言う訳で、トールサイズのブックカバーを探している方、どーですかー?
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