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2014年10月29日水曜日

『たった2人の旧ライトノベル帝国の逆襲(仮題)』あらすじ

 ここ一週間ぐらい、変なネタで小説が書けないとネタをいじくり回していた。
 それが下記の『たった2人の旧ライトノベル帝国の逆襲(仮題)』だ。
 商業出版はほぼ不可能であるのと同時に、どこかの新人賞に応募して選考委員の笑いを取ることも難しそうであるため、ボツにすることを決心した。
 でも、そのまま僕の頭の中で忘却させてしまうのはもったいないので、ここに書き残しておこうと思う。
 先に書いておくが、びっくりするぐらいくだらないので、読む人はそのつもりで……。
 以下、あらすじである。


『たった2人の旧ライトノベル帝国の逆襲』(仮)
 舞台は、ライトノベルに登場する「力」を持つ能力者たちが住む街。
「現代ライトノベルは軟弱だ!」
 そう宣言したのは、矢神遼(麻生俊平著『ザンヤルマの剣士』主人公)の力を持つ少女Aである。
 彼女は相棒の少年B(能力未定)とともに、旧ライトノベルの力を持つ能力者を集め、現代ライトノベルの力を持つ能力者たちに宣戦布告を行う。
「こいつを放っておくとやばい」という理由により、真っ先に上条当麻(鎌池和馬著『とある魔術の禁書目録』主人公)を物理攻撃により抹殺する旧ラノベ帝国。
 他の現ラノベ能力者も、次々と抹殺していく。
 しかし旧ラノベ能力者にも問題がある。
 リナ・インバース(神坂一著『スレイヤーズ!』主人公)は呪文が長すぎて覚えられない。
 オーフェン(秋田禎信著『魔術士オーフェンはぐれ旅』主人公)の能力者は格闘術が再現できないため使い物にならない。
 山本洋子(庄司卓著『それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』主人公)は扱う兵器が存在しない……。
 少女Aと少年Bは手段を選ばずに戦い、なんとか現ラノベ能力者たちを始末し、旧ラノベ能力者の勝利を宣言しようとしたその時――
 それまで沈黙を保っていた羽月莉音(至道流星著『羽月莉音の帝国』主人公)の能力者が建国を宣言、1京を超える部費を武器に、あっさりと少女Aと少年Bを組み伏せる。
 ――了――


 同人誌にならできるだろうか……。

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