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2013年4月13日土曜日

鬱病と性欲のお話(これは個人の感想です)

 小説のネタとか、鬱病エッセイ(?)に使おうと思っていたけれど、わりと気にする人が多いようなのでブログにちょっと書いておこう。

 鬱病になると性欲が減衰する――
 と、鬱病の本なんかによく書いてある。
 鬱病で医者にかかるとアンケートで必ず訊かれるし。

 症状がひどい時は本当にしんどくて身動き一つ取れないので、性欲どころの話ではなく、この質問を見る度に「喧嘩を売っているのか」と怒っていた。
 いや、怒る気力もなかった。
 でもある程度気分が回復してくると、一つの疑問が。
「俺、ED(インポテンツ)になっとるんじゃないか?」
 では、鬱病になると、どの程度性欲がなくなるか。

 こないだ唐突に気づいたのだが、ぶっちゃけ一年間以上マスターベーションしていなかった。

 あ、ちなみに当方、三十代前半で、恋人も妻もセックスフレンドもいません。
 いや、いなくて本当によかった。

 んで。
 よく夢精しなかったな。
 と素直に感心した訳ですが、多分、精子はオシッコと一緒に出ていると思われる。
 男の身体はそういう風にできているらしい。
『逆行性射精』というご大層な名前もあるそうだ。


 面白いのが、そんな身体になっている間でも、女の子を見ると「かわいいなぁ」と感じるんだよね。
 エロい気持ちにはならないけれど、好ましく感じる。
 欲情はしない。
 芸術鑑賞している気分とも違う。
 いわゆる「解脱状態」が延々続いていると思ってくれればいいと思う。
 ロリコンだがペドフィリアではない男が幼女を愛でている気分に近い(推測)。

 そんな時でも、無理矢理に勃起させて射精することは可能。
 ……いや、自分が生殖能力を失っていないかと調べたんですよ。
 すごい義務感を持ってオナニーした。
 もちろん楽しくない。

 まあ、そんな感じ。


 そのうち、『義務感を持って一人でナニをした時の話』も書きます。

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