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2012年5月26日土曜日

「こんな意味の言葉を使いたい」と思った時に使う辞典

ブログやTwitterで、誰もが自己表現を行う時代。
 でも文章を書いていたら、同じ言葉が重複したり、「大体こんな意味の表現を使いたいんだけど、言葉が思いつかない」って時、ないですか。

 そんな時に役に立つのが、類語辞典です。

 類語辞典と言えば、やっぱり『角川類語新辞典』。



 現代日本語五万語を分類してある。
 作家の森見登美彦さんは、小津のことを執筆するにあたってこれで「傲慢」を調べ、その語に連なる「横柄」「不遜」「居丈高」「尊大」……などを調べて遊んでいるらしい(働いているのか遊んでいるのか謎である)。
 便利である。

 ちなみに私が使っているのは『類語国語辞典』。



 『角川類語新辞典』に収められた現代語を中心に新語・連語2000余語を加えた分類語彙辞典。
 索引で調べたい言葉を探し、示されたページにいくと類語が並んでいる。
 とても使いやすいところが気に入っている。
 ただ、カバーはちょっと国語辞典っぽくないけど。

 作文でも活用できるので、学生さんにもオススメ。
 まさに「一家に一冊」の辞典である。

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