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2011年5月21日土曜日

マルドゥック・スクランブル 圧縮 DVD&BD

Amazonで予約が開始していたので、ご紹介。
最初に告白するが、実はこの映画、観とらんのである。
だっていつ公開されてるか知らなかったんだもん! 近所でやってるのかも知らなかったんだもん!

しかし私は、この『マルドゥック・スクランブル』がアニメ化されると聞いた時、歓喜した。
ちなみに最初は、GoHandsが作る予定ではなかった。
某、私の大嫌いなアニメ制作会社がOVAを作る予定だったのである。
それでも買おうと思った。思っていた。
それが、ぽしゃったのだ。
経営不振のため、企画はなかったことになった。
私が怒り狂ったのは当然であろう。

まあそれは置いといて。
いつの間にか計画は再始動され、GoHandsが名乗りを上げ、時流に乗って映画化されたという訳だ。

この『マルドゥック・スクランブル』、原作がすこぶる面白い。
私はこれで冲方丁(うぶかたとう)さんを知り、それ以来のファンである。
ストーリーは、前半はアクションまみれ。
弾丸を弾丸で撃ち返すような、超B級のノリである。
ネズミ型汎用兵器ウフコックはターン(変身)! ターン! ターン!
次々に姿を変え、襲い来る敵を撃退する。
しかし、しかしである。
後半の舞台は、なんとカジノなのである。
ここでの戦いもすさまじい。
もはや「博打は確率の問題」などと言っていられない、統計学とイカサマの応酬である。

これが映画化されて、面白くないはずがない。
ここは買いの一手で。
「映画のBDで博打なんか打てるかい」という方は、原作だけでもどうぞ。
きっとハマる。


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