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2011年5月27日金曜日

『REDLINE BD&DVD』8月10日発売


 馬鹿がマシンでやってくる。
 馬鹿と言っても『アニメ馬鹿』である。

 REDLINEは、レースアニメである。
 しかしそのレースはルール無用の何でもあり。
 とにかくド派手な手描き作画、格好いいパース、疾走感のある音楽、エンジンの爆音、etc...が繰り広げられる、馬鹿アニメ映画である。
 とりあえず「京都アニメーション制作だからクオリティ高いな」などと言う作画マニアな奴はこれを観てからこい(いや京アニさんも好きですが)。
 アクション満載の「格好いい作画」が存分に堪能できる。

 ストーリー?
 ああ、あまり気にしなくてもいい。
 作画の邪魔にならない程度のストーリーがあるので十分である。
 もちろん男同士の友情や男女の恋愛要素もあるので、それが目当ての人も大丈夫だろう(きっと)。

 そして『REDLINE』や小池健監督を知らない人は『TRAVA』を観てみるのも一興だと思う。
 こちらも格好いい作画と美しいBL(二重の意味で)が堪能できる。

 とりあえず、買って下さい。
 絶対に制作費を回収できてないから、このアニメ。
 そして観てみると面白いという、この矛盾。


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