監督:亀井幹太
シーズ構成・脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:山下祐
アニメーション制作:プロダクションI.G
原作:宇仁田ゆみ
絵コンテ・演出:亀井幹太
作画監督:山下祐
関西でもようやく放送されました。
いやぁ、よかった。
原作ファンとしても、アニメファンとしてもよかった。
まず、絵が原作の雰囲気を捉えている。
特に大吉の崩れ顔とりんの顔。
実写みたいに大吉の年齢下げたりして逃げないところも素晴らしい。見習え。
もちろん、原作と変わっている部分もある。
ダイキチを見たじいさんの友人(だったと思う)が、じいさんが生き返ったと驚くシーンなんかはカットされてた。
あれは多分、第1話でどこまでギャグを入れるかで迷ったんじゃないかな。
でも、そのシーンがなくても、ちゃんと「大吉とじいさんが似ている」ことが解るように、りんの視線で口だけカットをつなげて撮したり、セリフで説明したりと丁寧に拾っているので、問題ない。
あと、麗奈ちゃんが言うセリフ。
「あのこねえ!! しゃべれないんだよぉ!! まだはもぬけてないしぃ」のところはよかった(原作にあったかどうか覚えてない)。
恐らくは誰か大人が言っていたであろう言葉を喋っているんだろうけど、それがダイキチを苛立たせているのがよく解る。
こんな感じで、今後も原作のよい部分とアニメオリジナルのシーンを組み合わせて、よいアニメにして欲しいですね。
最後に。
ダイキチの母親の「もう、30にもなって!」のセリフは一緒に見ていた母に「あんたみたいやね」と言われた(どうやら母もこのアニメは気に入ったらしい)。
でも俺、ダイキチより年上なんだよなぁ……。
>「もう、30にもなって!」
返信削除しにたい
君より年上の俺はどうすればいいんだよ……。
返信削除あと、あやとりのシーンを作画した人はしんだと思う。