ちょっと古い本なのだが、久し振りに読んだらやっぱり面白かったので紹介する。
この本は、押井守監督の作品に登場したメカや銃器などの紹介本である。
物語にレイバーや多脚戦車等のマシンを登場させるにあたって、どのようなことを考えていたか、という事が書かれている。
はっきり言って押井守マニア以外の手には渡らなそうな本だ。
しかしこの本、読むと意外と物語を作る時に役立つのである。
架空の世界に架空のメカを登場させるにあたって、どのような設定を考えるべきか――それをこの本は教えてくれる。
うんちくが長いのは押井守さんの『愛すべき悪癖』という事で見逃してもらうとして、小説や漫画、アニメ等のメカを楽しんでいる人には、プロの裏方が見られるいい教材の1つになるだろう。
Amazonで4冊だけ残っていたので、宣伝でした。
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