以前ちょこっと書いた『エイリアン9』のフィギュア・遠峰かすみ防護服姿である。
OVA版の設定に忠実な造形。
とにかくこれが欲しくてガチャガチャを回したのだった。
ちなみにアニメ版のキャラクターデザイン担当は、『ソウルイーター』の前期OPで凄まじい一人原画をこなして話題となった入江泰浩さんである。
また、私はキャラ的には川村くみ派だったが、フィギュアの出来はかすみが抜群だったのである。
そう言えば、まだ若かった声優さんにこの対策係の格好をさせて歌い踊らせるという鬼畜なこともしてたっけ(笑)。
何故か公式サイトが見つからないので、J.C.STAFFの紹介サイトにリンク。
→http://www.jcstaff.co.jp/sho-sai/e9-shokai/eirian9-shokai.htm
一応ストーリーの話をすると、「小学校に落ちてくる宇宙船から出てくるエイリアンを捕まえる係『エイリアン対策係』に選ばれてしまった大谷ゆりたちの物語」である。
ロリ系の絵柄だが、内容ははっきり言って「幼女をひどい目に遭わせて楽しもう」という非道な物であり、まあ『魔法少女まどか☆マギカ』が観られた人なら大丈夫だろう。
富沢ひとしさんの原作は「効果線を使わない」という斬新な物で、その効果線の代わりに使われるのが彼女たちが頭につけている「ボウグ」と呼ばれる共生型エイリアンの羽から生えているドリルである。
そう、ドリル。
しかし某螺旋力のドリルではなく、棒状のドリルである。
こいつが漫画でもアニメでもとにかく格好いい。
羽が広がり、ドリルが伸び、エイリアンを貫いては血しぶきが舞う。
燃える! ……のはまあ一部の人たちだけだろうから、万人にはお薦めはしませんが、ちょっとグロい話でも大丈夫な人はぜひ。
ちなみにネタバレすると、エイリアン対策係3人の内、まともに生き残るのは1人だけである。
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