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2011年6月15日水曜日

『涼宮ハルヒの驚愕』を読み終わった

涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの驚愕 初回限定版(64ページオールカラー特製小冊子付き) (角川スニーカー文庫)

 やっとこさ読了。
 と言っても、別に本が分厚かった訳ではなく、私がしばらく放置していただけなんですが。

 さて、今回一番腹を抱えて笑ったのは、谷口が「消失」の時に付き合っていた女の子というのが周防九曜だったというところでしょうか。
 お前「消失」の時点で登場してたのかよ!
 久し振りにアニメ版「消失」を見返した後だったので、超ドストライクでした。
 これが映画化以前に発売されていれば、アニメに周防もちらっと映ったりしたんだろうけどなー。佐々木みたいに。

 お気に入りキャラであるところの長門については、あまり登場しなかったこともあって寂しい。
 まあその分、佐々木が一杯出てきたのは嬉しいんですが……ラストはまさかの放置プレイ。可哀相すぎるよ……。
 でも佐々木さん? あなたキョンの部屋に入り込んだり、『涼宮さんと僕が胴元であり、キミは一枚の宝くじを持っている一般人だ』って、どんだけだよ。
 どんだけキョンが好きなんだよ佐々木さん。
 少しは報われて欲しいものだな。

 そしてどんだけハルヒが好きなんだよ、キョン。
 珍しく、キョンとハルヒの正当なラブストーリーだった。

 SFとしても満足の結末だったのですが、それはまた今度。
 さすが、伊藤計劃さんが『ハーモニー』であの名台詞をオマージュしただけのことはあるな。
 さて、今から『涼宮ハルヒのユリイカ!』を読みます。
 文量的にはこちらの方が多そうで、ちょっと怖い。

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